お知らせ

こんにちは 。
4月でSTUDIO も2年が経ち3年目に入りました。
このSTUDIO は浦上 雄次主宰のPOWER OF TAPという団体の活動があって、そこには東京を中心に全国各地のTAP DANCER、MUSICIAN 、そこに関わる方々があっての事です。
出来る限りこの"基地"は守っていきます。
STUDIO はPARTYやJAM、予約制プライベートレッスン、ワークショップ、そして制作の場として動かしています。
僕は"先生業"としてはやってなく、プライベートレッスンに来る1人1人も"生徒"としてはみていません。
基礎は大切なのでしっかり伝えますが、あとはそれぞれがTAPに何を求めて、どんなスタイルで、何をしていきたいのかが大切だと考えています。
福島に戻ってからは早くも4年目になります。
2006年から"TAPPERS RIOT"というTAP COMPANY のメンバーとして活動させていただき、様々な場所で本当に様々な事を学びました。
そして福島へ戻ってからは、現在の体制になるまではTAPの理解も全くなく、"仕事としてやっている事"ではなく、"遊び"や"趣味"として捉えられていたと思います。
これじゃ育つものも育たないし、福島から確実に発信していける事も無理だなと思いました。(マイナースポーツもそうだと思う。)
スタートラインに立つまでがほんとに長かったです。
現在県内では会津と福島の文化芸術事業(公演、WORK SHOP等)を軸に活動し、県外での活動もさせていただいてます。
活動に対しては賛否両論、嬉しい言葉をいただける時もあれば、もちろん厳しい意見もあります。ただ、福島でこういった意見が交わされたり、自分の耳に入ってくるという事は、タップに興味を持ってもらえている、文化が広がりつつあるんじゃないかと思います。
TAPを通し、音楽や踊りの芸術性を伝えなければならないと思うし、TAPの歴史から人が生きる事と踊る事、音楽の必要性を掘り下げて発信していければと思います。
それが僕がTAPでやっていく事だと思っています。
そしてご報告です。
DDD(ダンスダンスダンス)という全国発売の雑誌に、僕のTAPへの思い、福島からTAPを発信する思いが掲載されますので、ぜひご覧になってみてください。
5/27発売です。県内では大きな書店だと取り扱いあると思います。
(全国各地で手にした人が福島の動きを知るきっかけになるのが嬉しいです)
僕個人の仕事をしっかりやっていき、STUDIO を守り、福島から福島のTAPを発信し、僕とスタッフが描く福島のタップのカタチの実現に向かい歩んでいきます。
足が動かなくなるまでTAP DANCERとしてPLAYERとしてやっていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。

 

中山