福島から繋ぐTAPの輪


TAPを通しTAPのルーツとなる黒人奴隷制度を知りました。それはとても過酷なもので、家族もバラバラになり部族もバラバラにされ、話す事も踊る事も太鼓をたたく事も歌う事も禁じられた彼らは足踏みでコミュニケーションをとったとされています。

原発事故以降言葉にできない苦しみ、悲しみ、怒り、諦め、といった様々な感情を様々な人たちが持ってしまいました。住む場所によって原発事故に対する考えも違い、福島はバラバラになっていたように思います。

僕が思う「復興」は自分たちの”表現”をもって一歩一歩、歩んでいく事。

TAPという文化に出会い、表現方法を知り、年齢、性別、職業など超えたそこに住む"足踏み"で1つになり、認め合い、助け合い、尊重し、地元に誇りをもち、心、精神の面を豊かにし、集合体での個の存在価値の大きさを感じられるように。

そしてその表現を持って人と人、場所をつなぎ、大きなTAPの輪になるように。

 

FUKUSHIMA TAP PROJECT 

中山貴踏

     


中山 貴踏   Takafumi Nakayama

福島県郡山市出身

 

15歳からSTREET DANCEをはじめ、21歳でTAPに出会う。

2006年 熊谷和徳氏 青山円形劇場5DAYS公演"TAPPERS RIOT"をきっかけにKAZ TAP COMPANY "TAPPERS RIOT" オリジナルメンバーとして、全国劇場公演、LIVE、ワークショップ、メディア出演等を経て、2013年に地元福島へ拠点を移す。

 現在は、文化芸術事業や県内、県外劇場公演やART FES、ART PROJECTに参加。

その他、舞台演出、振り付け、構成、ライブ、ワークショップ、文化庁委託事業アウトリーチを行っている。

2017年にFUKUSHIMA TAP PROJECTを立ち上げ、TAPの歴史と文化に敬意を持ち、"福島から世界へ"をテーマに活動中。

 

 

  


スタジオrhyzm undergroundはタップダンサー浦上雄次氏主宰の"power of tap"の支援の下、福島県郡山市にオープンしました。

"power of tap"は東日本大震災後発足され、様々なタップダンサーが関わり、活動した際の売り上げの一部を当スタジオへ支援金としていただきました。

様々なタップダンサー達の思いが詰まった素敵な場所です。

タップに興味を持って、色々なスタイルに触れ、自分にあった自分らしい表現を福島のタップダンサーに見つけてもらいたいと思っています。

※現在スタジオでの個人レッスン、体験レッスンなどはお休みさせていただいております。